1954-05-19 第19回国会 参議院 運輸委員会 第29号
○一松政二君 私が二、三の知合いの者から聞いているところによると、大体今の運賃及び世界の海運市況から、造船については、先ほど大臣からも御説明がありましたけれども、ここで別に半年や一年を見送つても船会社としては大した痛痒を感じないのだ、船会社としては一応まるまる自分が造つて、自分の危険で従前のようなフリーの形にやらせるなら、今年などは一応見送るべき年じやないかと考える人が多いように私は想像しておるわけです
○一松政二君 私が二、三の知合いの者から聞いているところによると、大体今の運賃及び世界の海運市況から、造船については、先ほど大臣からも御説明がありましたけれども、ここで別に半年や一年を見送つても船会社としては大した痛痒を感じないのだ、船会社としては一応まるまる自分が造つて、自分の危険で従前のようなフリーの形にやらせるなら、今年などは一応見送るべき年じやないかと考える人が多いように私は想像しておるわけです
併し非常な複雑な機械でありまするがために、今申しましたアメリカ合衆国、イギリス、フランスのような国でなければ、自分で造つて自分で持つておるということのできないほど高価なものになつてしまつておるわけであります。